カラヴァッジョ展の概要
カラヴァッジョの名で知られる、本名ミケランジェロ・メリージ(1571- 1610)は、1593年から1610年にかけて、ローマ、ナポリ、マルタ島、シチリア島で活動したバロック絵画を代表する画家です。
まるで映像の一場面のように人間の姿を写実的に描く手法と、光と陰の明暗を明確に分ける表現は、バロック絵画の先駆けとなりました。
展覧会ではローマのボルゲーゼ美術館をはじめとする、イタリア国内の所蔵作品を中心に、日本初公開を含む10点のカラヴァッジョ作品(カラヴァッジョ作と推定される作品を含む)に加え、同時代の画家や彼に影響を受けた画家たち(カラヴァッジェスキ)などの、合わせて40点が展示されます。
ボルゲーゼ美術館
カラヴァッジョ展の見どころはここ
1600年前後のローマにおけるカラヴァッジョと同時代の画家たち
カラヴァッジョは、1571年にイタリアのミラノに生まれます。
カラヴァッジョの通称は、父母の家系がベルガモにほど近いカラヴァッジョ侯爵家に仕え、1576年にペストで荒廃したミラノを離れ、一家でカラヴァッジョ村へに移住していたからです。地名からとりました。
1584年、ミラノでティツアーノ工房にいた画家シモーネ・ぺルツァーノのもとで、4年間徒弟として修行しました。
この頃のローマは1600年の聖年(ジュビレオ)に向けて、大規模な教会や邸宅が次々と建築されており、装飾事業の注文を得るためにイタリアやアルプス以北からも様々な芸術家が集まっていました。
1594年にはボローニャから著名な画家アンニーバレ・カララッチが、ファルネーゼ家に招聘(しょうへい)されローマに来ています。
カラヴァッジョもまた、自らの絵を売り画家として成功を収めるためにこの地を訪れました。やがて、アンニーバレと双璧をなす画家となっていきます。
1596年には、当時のローマ絵画会の重鎮(じゅうちん)カヴァリエーレ・ダルピーノの工房で花や果物などを描くことを任されました。
カラヴァッジョは工房の仕事をこなす一方で自身の作品も描き、ローマの美術愛好家に広く知られるようになります。
ダルピーノが所有していた《花瓶の花・果物および野菜》《病めるバッカス》はこの頃に描かれたとされています。
また、《いかさま師》はカラヴァッジョが、初期のパトロン、フランチェスコ・マリア・デル・モンテ枢機卿(すうききょう)に、見出されるきっかけとなりました。
《いかさま師》©Kimbell Art Museum 展示はありません
そして、彼の邸宅マダマ宮の一室と手当もあたえられ、制作に取り組みました。
デル・モンテ枢機卿の口添えにより初めて公の注文を得ます。教会の大型祭壇画を手がけることになりました。
それは1599年から翌年にかけて制作された、サン・ルイージ・デイ・フランチェージ聖堂コンタレッリ礼拝堂のための《聖マタイの召命(しょうめい)》《聖マタイの殉教》で、カラヴァッジョは一躍ローマ画壇の寵児(ちょうじ)となります。
《聖マタイの召命》©Church of San Luigi dei Francesi 展示はありません
ローマで画家として成功したカラヴァッジョですが、乱暴狼藉に関わる出来事が増えていきました。
1603年には、後に「バリオーネ裁判」と呼ばれることになる、画家ジョヴァンニ・バリオーネによる訴訟事件が発生します。
当時の出版物によると、カラヴァッジョの暮らしは「2週間を絵画制作に費やすと、その後1か月か2か月のあいだ召使を引きつれて剣を腰に下げながら町を練り歩いた。
舞踏会場や居酒屋を渡り歩いて喧嘩や口論に明け暮れる日々を送っていたため、カラヴァッジョとうまく付き合うことのできる友人はほとんどいなかった」とされています。
この時期は作品制作に関わる不祥事もあり、「適切さ(デコールム)」が足りないなどの理由で、作品の受け取りを拒否されることが続きました。
mapは上からボルゲーゼ美術館、サン・ルイジ・デイ・フランチェージ教会、マダーマ宮
《病めるバッカス》
ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジョ
1594年頃
この作品はカラヴァッジョが、鏡に映る自分の姿をモデルにして描いたものです。
モデルなしでは制作できないカラヴァッジョが、困窮する中でやむなく自身をモデルにしたなど、様々な解釈がなされています。
© Borghese Gallery
《リュート弾き》
ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジョ
1596年~1597年頃
この作品は、1960年までイギリス、グロスタシャーのバトミントン・ハウスに所蔵されていました。
2001年になり、ニューヨークの美術市場にカラヴァッジョ作品のコピーとして現れます。
が、カラヴァッジョ研究の権威であるミーナ・グレゴーリと、美術史家でディーラーでもあるクロービス・ホイットフィールドが、カラヴァッジョの真筆としました。
以前より、リュート奏者を描いたカラヴァッジョ作品2点の存在が知られていました。
1点は、かつてデル・モンテ枢機卿が所蔵していたもの(ニューヨーク、個人蔵 2013年までメトロポリタン美術館寄託)。
ニューヨーク作品 Private Collection 展示はありません
もう1点は、デル・モンテ枢機卿の知人で銀行家・美術本収集家のヴィンチェンツォ・ジェスティニアー二侯爵のコレクションにありました(サンクト・ペテルブルク、エルミタージュ美術館蔵)。
エルミタージュ作品 ©Hermitage Museum 展示はありません
ジョヴァンニ・バリオーネは、自身の著書『画家・彫刻家・建築家列伝』のカラヴァッジョの項で、この作品について触れています。
「…この花瓶には、部屋の他の品々とともに窓が映っているのがはっきりと見てとれる。また、花の上には、すばらしく丹念に描かれた、本物さながらの露があった」
ホイットフィールドは、エルミタージュ作品には、花瓶への映り込みや露が描かれていないこと、ニューヨーク作品には花瓶自体が存在しないことから、この作品はどちらでもないと考えました。
そして、これらの2作品より先に、デル・モンテ枢機卿のために描かれた作品としました。つまり、枢機卿は同じ絵柄の作品を2点所有していたことになります。
モデルはシスティーナ礼拝堂の聖歌隊隊員で、スペイン人のカストラート(去勢した男性歌手)、ペドロ・モントーヤです。
Private Collection
《メドゥーサの楯(第一ヴァージョン)》
ミケランジェロ・メリージ・ダ・カヴァッジョ
1596~1598年頃
Private Collection
《執筆する聖ヒエロニムス》
ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジョ
1605~1606年
© Galleria Borghese
《笑う若者の頭部》
アンニーバレ・カララッチ
1580年代
© Borghese Gallery
カラヴァッジョと17世紀のナポリ画壇
カラヴァッジョは波乱の生涯をおくりました。
1606年にテニスでの乱闘の末に、ラヌッチョ・トマッソーニという人物を殺害しました。殺人犯として指名手配され、活動の拠点にしていたローマから逃亡します。
それにともない、カラヴァッジョの絵画様式も変化していきます。闇が深まり、筆触が荒くなり、構成が単純化され、悲劇性が強調されました。
《法悦のマグダラのマリア》《聖アガピトゥスの殉教》《聖セバスティアヌス》《歯を抜く人》はこの特徴が顕著です。
1606年に、ローマの司法権が及ばないナポリで、幼少から彼を知る故郷の有力貴族コスタンツァ・コロンナの庇護を受けました。
その後、1607年にマルタ島のヴァレッタ、1608年にシチリア島のシラクーザ、メッシーナと移り住み、1609年に再びナポリに戻ります。
1610年に、ローマ教皇による恩赦を期待し、船でナポリを立ちローマに向かいますが、トスカナの港町ポルト・エルコレで熱病に倒れ、ローマにたどり着くことなく38歳で世を去りました。
カラヴァッジョ終焉の地、ポルト・エルコレ
しかしこの4年に渡る逃亡は、当時のイタリアで最も革新的であったカラヴァッジョの絵画様式を、南イタリア各地に伝えることになります。
カラヴァッジョが、二度にわたって滞在したナポリは最大の影響を受けました。
バッティステッロ・カラッチョの《キリストの洗礼》や《子どもの顔、あるいは幼い洗礼社ヨハネ》はその例です。
カラヴァッジョ様式が伝わったナポリには、1610年以降、さらに優秀なカラヴァッジェスキ(カラヴァッジョの追随者)が続々と集まり、同地の画壇をさらに活性化させました。
スペイン出身のジュゼッペ・デ・リベーラは、ローマでカラヴァッジョ様式を身に付け、1616 年にナポリに移住し、約35年間この地の画家たちを牽引しました。
また、カラヴァッジョの友人の画家オラツィオ・ジェンティレスキの娘、アルテミラ・ジェンティレスキは、1630年にナポリに移住します。亡くなるまでの20年間、同地の画家たちに影響を及ぼしましました。
《法悦のマグダラのマリア》
ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジョ
1606年
2014年にミーナ・グレゴーリがカラヴァッジョの真筆として公表し、2016年に国立西洋美術館で開かれた「カラヴァッジョ」展で初公開された作品です。
1606年にローマで殺人を犯したカラヴァッジョは、コロンナ家が納めるローマ近郊の丘陵地帯に逃げ込みます。この時期に「マグダラのマリア」をテーマとする作品を描きましたが、この絵である可能性が高いとされています。
その後ナポリに移りますが、死の直前までこの作品を携行(けいこう)していたと考えられています。
1610年に、カラヴァッジョはローマにいるシピオーネ・ボルゲーゼ枢機卿に、少なくとも3枚の絵(もう1枚は《洗礼者のヨハネ》)を届けるために船でナポリを後にしたのです。
Private Collection
《歯を抜く人》
ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジョ
1608~10年頃
© Galleria Palatina
《キリストの洗礼》
バッティステッロ・カラッチョ
1610年頃
《会則を受け取る聖ブルーノ》
ジュゼッペ・デ・リベーラ
1643年
©San Martino National Museum
《スザンナと長老たち》
アルテミジア・ジェンティレスキ
Private Collection
カラヴァッジョ様式の拡がり
カラヴァッジョがローマで活躍した時期は、1592〜96年頃から殺人を犯して逃亡する1606年までの、およそ10年でした。
それ以降にローマにやって来た画家たちにも、カラヴァッジョ様式は浸透していきます。
カラヴァッジョ不在のローマで、バルトロメオ・マンフレーディはカラヴァッジョ様式を取り入れ「マンフレーディの手法」と言われる画風を確立し、1610年代に人気を博しました。
カラヴァッジョを直接知らない多くの画家たちは、ローマのカラヴァッジョ作品とマンフレーディの作品によりカラヴァッジョ様式を学びました。
《洗礼者聖ヨハネ》
ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジョ
1609−10年
この絵はカラヴァッジョが1609-10年に、ローマにいたシピオーネ・ボルゲーゼ枢機卿(ローマ教皇パウルス5世の甥)のためにナポリで描いたものです。
© Borghese Gallery
《ゴリアテの首を持つダヴィデ》
ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジョ
1609~1610年頃
この作品はこれまで、ローマのボルゲーゼ枢機卿のために制作されたという証言があったため、カラヴァッジョのローマ滞在末期(1606年頃)の作品とされてきました。
しかし、1959 年の研究で、ロンドン・ナショナル・ギャラリーの《洗礼者ヨハネの首を受け取るサロメ》との類似が指摘され、カラヴァッジョの最晩年の第二次ナポリ滞在期(1609-1610)と再考されました。
《洗礼者ヨハネの首を受け取るサロメ》 ©National Gallery 展示はありません
ゴリアテの頭部は、カラヴァッジョの自画像だと考えられています。
斬首された首を自画像とすることには、様々な解釈がなされてきました。
カラヴァッジョがローマ時代に犯した殺人を悔い、自身の恩赦を嘆願するために、ボルゲーゼ枢機卿に贈ったという説もあります。
また、ダヴィデも、カラヴァッジョの自画像や、彼に親しい人物の肖像だとする意見もあります。
© Borghese Gallery
《荒野の洗礼者聖ヨハネ》
バルトロメオ・マンフレーディ
1608-12年頃
Private Collection
カラヴァッジョ展の音声ガイドは田辺誠一さん
NHKテレビ『旅するイタリア語』に出演し、イラストレーターとしても活躍する俳優・田辺誠一さんが音声ガイドのナビゲーターを務めます。
「音声ガイドでは、カラヴァッジョの生きていた時代を想像して頂けるように、その想いをお伝えできれば嬉しいです」と田辺さんは語っています。
所要時間 = 約35分
当日貸出価格 = 600円
カラヴァッジョ展のインスタ映えスポットはここ
名古屋市美術館、展示室前のエントランスです。
あべのハルカス美術館、エントランスです。
カラヴァッジョ展の割引はいろいろある
割引引換券
「割引引換券」は、名古屋展が100円割引に、
大阪展が200円割引になります。
入手場所は、展覧会が始まる前なら、開催する美術館にあります。展覧会が始まっていたら、他の美術館かギャラリー、近隣のホテル、書店、飲食店などの店舗に置かれていることもあります。無料です。
ラシックの1Fインフォメーションで「カラヴァッジョ展」の割引券を配布しています。
〒460-0008 名古屋市中区栄3丁目6−1
Tel. 052-259-6666(代表)
ミュージアムぐるっとパス・関西2019
関西エリアの美術館・博物館等60施設、隣接エリア36施設の入場券・割引券が1冊にまとまったチケットブックです。
名古屋市美術館・あべのハルカス美術館で購入し、そのまま使うことができます。
名古屋市美術館は100円割引に。
あべのハルカス美術館は団体料金、200円割引になります。
各施設指定の展示を半券1枚につき1回利用できます。
販売期間 は、2020年1月31日(金)までです。
プレミアム版
有効期間は、最初に利用した日から6ヶ月間です。
価格=2,000円(大人料金のみ)
普及版
有効期間は、最初に利用した日から3ヶ月間です。
価格=1,100円(大人料金のみ)
お問い合わせ
「ミュージアムぐるっとパス・関西」実行委員会 Tel. 06-6444-2364
(10:00 ~17:00 土・日・祝日を除く)
「ドニチエコきっぷ」「一日乗車券」
名古屋市交通局発行の「ドニチエコきっぷ」「一日乗車券」を当日利用して来館された方は100円割引。
他の展覧会と相互割引
次の展覧会の半券で100円割引になります。
「名古屋市美術館常設展定期観覧券」の提示で団体料金が適用されます。
学生メンバーズ制度
カラヴァッジョ展の混雑状況はここをみる
混雑状況はツイッターに掲載されます。台風による臨時休館などリアルタイムで分かります。
名古屋会場
「カラヴァッジョ展@名古屋市美術館」
大阪会場
「【公式】カラヴァッジョ展(大阪)」
カラヴァッジョ展のグッズがかわいすぎる
「カラヴァッジョ展」のナビゲーターを務めるヤマザキマリさんと、音声ガイドの田辺誠一さんがカラヴァッジョを描いたコラボグッズです。
A4クリアファイル 371円(税別)
アクリルキーホルダー 700円(税別)
ほかにも
《リュート弾き》《法悦のマグダラのマリア》《花瓶の花、果物および野菜》の
筆箋 463円(税別)
《病めるバッカス》《ゴリアテの首を持つダヴィデ》《花瓶の花、果物および野菜》の
A6ノート 463円(税別)
《メドゥーサの首》の
トートバッグ 926円(税別)
《リュート弾き》の
イタリアンオリーブスナック(イタリア製)1,112円(税別)
などありました。
カラヴァッジョ展の図録はここがすごい
表紙は《リュート弾き》に「Caravaggio」の文字が箔押しです。
このところ小さめな図録も多いのですが、A4サイズに近いのでゆったりと作品を見ることができます。ひさしぶりに図録らしい仕様の図録です。
1作品が解説を添えて見開きです。また、主要作品は部分の拡大を加えて掲載されています。
会場は展示作品が40数点と少ない気もしましたが、カラヴァッジョの交友を記したパネルがたくさんありました。家族や画家仲間は言うにおよばず、敵対者まで総出演です。
ヤマザキマリさんの描くカラヴァッジョが添えられていたので、帰りに漫画を買って覚えようと思いましたが、そのようなモノはありませんでした。
図録の末尾に「カラヴァッジョをめぐる人々」が掲載されています。
ソフトカバー/225mm×280mm/カラー/240ページ
価格=2,500円(税別)
カラヴァッジョ展のチケットはいくら
名古屋展
当日券
一般 1,600円 高校・大学生 1,000円 / 中学生以下 無料
団体券
一般 1,400円 / 高校・大学生 800円 / 中学生以下 無料
団体は20名以上
障害のある方、難病患者の方は手帳の提示により本人と付添者2名まで当日料金の半額でご覧いただけます。
「カラヴァッジョ展」の観覧券で常設展もご覧いただけます。
大阪展
当日券
一般 1,600円 / 大学・高校生 1,200円 / 中学・小学生 600円
前売・団体券
一般 1,400円 / 大学・高校生 1,000円 / 中学・小学生 400円
前売券は 12月25日(水)まで販売。
団体は15名様以上 障がい者手帳をお持ちの方は、美術館チケットカウンターでご購入されたご本人と付き添いの方1名まで当日料金の半額。
カラヴァッジョ展の巡回先はここ
名古屋展 2019年10月26日(土)~12月15日(日)
名古屋市美術館
〒460-0008 名古屋市中区栄2-17-25 芸術と科学の杜・白川公園内
アクセス
○地下鉄東山線・鶴舞線「伏見」下車、5番出口から南へ徒歩8分
○地下鉄鶴舞線「大須観音」下車、2番出口から北へ徒歩7分
○地下鉄名城線「矢場町」下車、4番出口から西へ徒歩10分
開館時間
午前9時30分~午後5時、
金曜日は午後8時まで。いずれも入場は閉館の30分前まで
休館日
毎週月曜日(11月4日(月・休)は開館)、11月5日(火)
お問い合わせ
Tel. 052-212-0001
大阪展 2019年12月26日(木)~2020年2月16日(日)
あべのハルカス美術館
〒555-0013 大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43 あべのハルカス16階
アクセス
最寄駅
○近鉄「大阪阿部野橋」駅 西改札
○JR「天王寺」駅 中央改札
○地下鉄御堂筋線「天王寺」駅 西改札
○地下鉄谷町線「天王寺」駅 南西/南東改札
○阪堺上町線「天王寺駅前」駅 よりすぐ
あべのハルカス美術館へは、シャトルエレベーター【乗り口:地下1階、2階】をご利用ください。近鉄百貨店のエレベーターは直通では行けません。
開館時間
火~金/午前10時~午後8時
月土日祝は午後6時まで。入館は各閉館30分前まで
休館日
12月31日(火)、1月1日(水)、14日(火)
お問い合わせ
Tel.06-4399-9050